研究授業11
本日12月19日(木)に3年英語の研究授業を行いました。内容は「100人の村の世界」で,「世界の現状を知り,感じたことや考えたことを書き,それを級友に伝えることができる」ことをねらいとした授業でした。
現在では広く使われている「SDGs(Sustainable Development Goals):持続可能な開発目標」はこれからの国際社会を生きる生徒達には大切な視点です。
他教科もそうですが,英語教育の中では特に,グローバル社会に対応できる人材に成長できるような教育が求められています。
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「国をこえて助け合う大切さ」「自分に何ができるのかを考える」
一つ一つの言葉が心に響きます。
世界の現状を知るために世界における「言語」,「貧困」,「識字」のそれぞれの割合(種類や程度,能力の有無)を1学級の生徒数に当てはめたら,どのくらいの人数なのかなどを生徒に説明し,実際,役割分担(カードに生徒の役割を書いたものを配付)し,様々な活動を通して,現状を実感しました。(「ドイツ語を話す」役割や「家がない」役割や「水が飲めない」役割など多数ありました。)
世界の現状や課題に向き合うとき,「貧困や富」,「学習機会」の格差を考えることは必須です。
世界の現状を理解した上で,ワークシートから今の自分の気持ちを選択し,そう感じた理由を英文で書きます。
最後にペアでお互いの気持ちやそう感じた理由を英文で伝え,気持ちや英語表現の共有を図りました。
全体共有を経て,次回の課題を伝え,授業は終了しました。
よく遊び,よく学んで,世界に羽ばたけ,南中生!!











